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「FUTURE BEAUTY」展




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 7月31日、東京都現代美術館で「FUTURE BEAUTY」展を見た。



 ファッションに関する展示なら、単純に作品の形と質感を楽しめばいいだろうと気楽に考えてやって来た。



 展示室の説明パネルには、欧米の現代服にどのように日本の伝統や美意識が持つ独自性を組み入れていくかというようなことが書いてあった。例えば西洋の立体裁断に対する着物などの平面性であるとか、染織技術といった素材の加工そのものをデザインに結びつけたりといったことである。しかし私は世界のファッションの動向など知らないから、それが欧米のファッションとどう違うのか、日本のファッションが世界のファッションの動向にどう影響を与えたのかピンと来なかった。



 しかしそのようなファッションの動向とは関係なく、玉井健太郎の作品が面白いと感じた。イギリス風の田園風景のノスタルジックなドローイングが、展示してある。要するに予め背景となる物語や場面を設定して、その中に出てくる服をデザインしているということだろう。一種のコスプレのようだと思った。



 ファッションに関する展示なら作品の形と質感を単純に楽しめばいいと思ってやって来たが、結局私が求めているのはコンセプトだった。要するにもの派か何かのように明確なコンセプトとして物質の持つ存在感そのものを作品としているわけではないから、マネキンに着せられた服をただ眺めても特に何を感じるわけでも、考えるわけでもなかったのである。 



 しかし後でファッションショーでモデルが服を着て歩いている映像をネットで見ると、ただマネキンに着せられた服を見るよりずっと面白かった。つまり服というのはただそこにあるものではなく、人間が着て動くものだということである。そしてモデルが着て動くことで、人間の身体の線と動きをデザイナーがどう見せようとしているのかという意図をより理解できると感じた。また作品の形と質感を単純に楽しめばいいと考えながら結局求めたのはコンセプトだったと先に述べたが、ファッションショーの映像を見ていると、かっこいいモデルがかっこいい服を着て歩いているだけでもういいではないかと思った。



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三室戸弘毅

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