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変化の予感




 1月7日、電車の中でゆっくりと深い呼吸をしていた。すると久しぶりに全身を包む熱気を感じた。しかし、乗り換えをしている間にそれは消えた。



 電車を乗り換えた後再び呼吸を深くし、とりあえず硬く引き締まった感覚に集中した。だが感覚の変化を追おうと考えると、急に感覚が変わったように感じた。そして、この感覚は何だ、さっきまでの感覚とどう違うのか、そもそもさっきまでの感覚とはどのようなものだったか、ああでもない、こうでもないと強迫的になった。その結果今自分が何を感じているのかわからなくなり、感覚を見失った。そこで余計なことを考えたり、気にするのを止め、とにかく呼吸を整え、その感覚に集中することにした。



 硬く引き締まった感覚と甘い息と熱気を感じた。そしてそれらは、あたかも氷と水と蒸気が一つの物質の異なる状態であるかのように、互いに入れ替わりながら渾然と並存していた。また何かむずがゆい感覚を覚え、それを快く感じた。



 少し前は家にいるより、外出しているときの方が気楽だった。なぜなら家にいるとなかなか上手くいかずに山積みになっている、さまざまな問題を意識せざるを得ないからである。そして外を歩いていると、一時的だがそれらの問題から開放されたように感じた。しかしそんな現実逃避は止めて、問題を一つひとつ確実に処理していくべきだ。



 カレー屋で昼食を取った。11月26日のようには寛げなかった。むしろ張り詰めた気分だった。そして、昔は出掛けると常にこんな気分だった気がした。



 かつては虚無感に苛まれていた。そして、外出しても何も楽しいことはなかった。だからといって家に帰っても面白いことがあるわけでもない。だから、このままこの世界から消えてしまいたいといつも思っていた。だが、その虚無感を無くしてしまった。そして虚無感とは生きることに意味を見い出そうとして見い出せない絶望であり、むしろ人生に意味を求める情熱の裏返しである。したがって虚無感の消失とともに、生きることに意味を見い出そうという情熱をも失った。そしてそれが真剣さやひたむきさを奪い、私を能天気で厚顔な人間にした。



 もう虚無感が甦ることはないだろう。なぜなら「なぜ虚無感は消えたのか」で書いたように、恐らく不可逆的に以前とは世界の見え方が変わったからである。しかし何か落ち着かない、不安な気持ちは戻ってきた。そして、そのことに手応えを感じた。というのもかつてはその不安というものを自らの意志で捩じ伏せることで、極度の冷静さと力強い落ち着きを作り出していたからである。そして、それが私にとっての真剣さであり、ひたむきさであった。



 東京駅の改修が終わったと聞いて、用事を済ませた後丸の内に来てみた。



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 随分立派になっていた。



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